気にしすぎママのブログ

頭の中の整理整頓、備忘録。子育てや生活に活かせる心理学勉強中。

【子育て心理学】何度言ったらわかるの?と言ってませんか?子供の叱り方のルール

 

怒る事柄を決めようということを
書きました。今回はその続きで、じゃあどうやって
叱ればよいのか私の考えを 書きますね。

 

minumum63.hatenablog.com

 

アンガーマネジメントの訓練でも時々「怒ってよい」
「叱ってよい」というのもあるそうです、
上手に叱りたいなら3つのポイントを考えてください。

それは、

1.論点
2.目的
3.ルール

です。

例えば、「遅刻を叱る」と決めます。
これは論点です。

論点とはその事柄では絶対に叱ることです。
自分が機嫌が良かろうが、忙しかろうが、
遅刻は見逃さずに叱ることです。

まあ、今日は習い事あるからいいかとか絶対にダメです。
今日は許せて、別の日は許せないというのは、
それは単純に自分の機嫌で叱っていることになります。

次に目的です。

なぜ遅刻を叱るのか目的をはっきりさせてください。
なぜでしょうか。

当然のことながら気に入らないからではNGですよ。
なぜ、その事柄で叱ると決めるのでしょうか?

そして、ルールです。

1秒でも遅れたら遅刻なのか、それはよいのかどうか
はっきりと決めることです。

そうしないと、この前はよかったのに、今日は
叱られたと相手は混乱します。

論点、目的、ルールが明確であって公平であれば、
叱っても、それは相手にひびきます。

もし、あなたが、
「何度言ったらわかるの?」
「なんべんも同じこと言わせるなよ」
「いい加減理解しろよ」

って言ってるなら、それはさっきの3つが相手に
伝わっていないということです。

残念ながら子供にとっては ただの雑音でしたね。。。

とは言っても私もついつい言ってしまっていることがあります。

子供がわかりやすいように具体的に説明しないと元も子もないですね、

もう少し考えながら発言せねば。。。

 

相手が理解できないのは、自分がきちんと3つの
ポイントを決めてないからなんですね。

上手に怒りたい、叱りたいのであれば、ルールを細かく

設定。親通しても共有して、

根気強く子供に説明する。

 

それが大事なんですよね。

たまにはルールに従い怒っていいんですよ。

それも大事です。